【開催案内|国連フォーラム関西主催第20回SDGs勉強会『教育のニューノーマル〜途上国の課題をEdTechでBreakthroughできるか?〜』】
EdTech(教育✕テクノロジー)と聞いて、どんなイメージがありますか?
教育は、社会の発展にとって非常に重要な要素であり、時代に合わせて進化を遂げてきました。特にここ数十年では、格差拡大や資源枯渇をはじめとした複雑なグローバルイシューの解決へ向け、教育がもたらすインパクトへの期待は増すばかりです。
一方で、2020年初頭に始まった新型コロナウイルス感染症の世界的大流行によって、社会はあらゆる側面で打撃を受けました。教育もその例外ではありません。ユネスコによると世界では約8億8000万人もの子どもたちが、学校の休校によって教育を中断している状況*にあります。
これらの時代的背景の下、近年では、教育(Education)と最新のテクノロジー(Technology)とを掛け合わせて、教育に纏わる様々な課題解決を図る新しいビジネス・産業分野、通称「EdTech」が脚光を浴びています。
この度国連フォーラム関西は、主に途上国に着目し、コロナ禍における教育課題・子どもたちを取り巻く現状を踏まえたうえで、EdTechの取り組みや今後の展望について考える勉強会を企画いたしました。「EdTech」は現代の教育に関する様々な課題を打破(Breakthrough)する特効薬となり得るのでしょうか?ぜひこの機会に皆様で一緒に考えてみませんか?
*報告書|UNICEF(2021/03)「新型コロナウイルスと休校(原題:COVID-19 and School Closures)」<https://data.unicef.org/resources/one-year-of-covid-19-and-school-closures/>
日本語の情報|UNICEF「教育危機 世界の休校 1年続く 1億6,800万人の子どもが学校に通えず」<https://www.unicef.or.jp/news/2021/0048.html>
こんな方におすすめ!
途上国への教育に関心がある! |
EdTechを用いた国際協力について知りたい! |
コロナ禍を経てより脆弱な状態にいる子どもの支援について考えたい! |
概要
日時 | 2022年2月5日(土)13:00~15:30 (12:50開場) |
場所 | オンライン開催(Zoom) |
定員 | 40名(お早めにお申し込みください。) |
参加費 | 無料 |
参加対象 | どなたでも参加可能。 |
参加方法 |
以下の申込フォームに記載した方に、後日メールにて参加URLを送付いたします。 |
プログラム詳細
※イベントのスケジュール・内容は都合により変更となる場合がございます。予めご了承ください。
12:50 | 開場 |
13:00 – 13:15 | オープニング、EdTechについての概要説明・ゲスト紹介 |
13:15 – 14:25 | 第1部 ゲストからの基調講演 |
14:25 – 14:55 | 第2部 パネルディスカッション |
14:55 – 15:00 | クロージング |
15:00〜15:30 | ネットワーキングタイム(希望者) |
ゲストスピーカー
藤平 朋子 (ふじひら ともこ)氏
|株式会社すららネット 執行役員 マーケティンググループ 海外事業推進室 室長
|中小企業向けの経営コンサルティング会社にて複数のフランチャイズ本部、加盟店の支援、事業開発を経て同じ部門より開始したeラーニング「すらら」の教育事業にMBA後に合流。2015年よりJICAプロジェクトを通じて本格的にスリランカ、インドネシアへ進出。プロジェクト終了後に事業化し、海外生向けに開発した算数教材「Surala Ninja!」の教育サービスを展開。その後もインド、フィリピンなどで同サービスの事業化に着手。現在多くの小学校での授業内活用や学習塾での導入を実現。2020年度には経産省・JETROによる「未来の教室」実証事業に採択され、インドネシアとフィリピンにて活動。2022年はアジア開発銀行研究所の大規模教育プロジェクトにコンサルタントとして参画。
松本 ふみ(まつもと ふみ) 氏
|公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 海外事業部
|大学卒業後、IT企業での勤務を経て、英国大学院にて教育開発学の修士号を取得。その後、ユニセフガーナ事務所教育セクションでのインターンシップを経て、2018年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに入局。モンゴルにおける初等・中等教育でのインクルーシブ教育推進事業などを担当。
佐藤 秀美(さとう ひでみ) 氏
|公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 海外事業部
|大学卒業後、英国大学院にて教育と国際開発の修士号を取得。その後、外資系金融機関での勤務を経て、2021年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに入局。レバノンにおけるシリア難民やホスト・コミュニティの子どものための教育支援事業などを担当。
ファシリテーター
安藤 秀雄(あんどう ひでお)
|国連フォーラム関西スタッフ、公文教育研究会
|神戸大学大学院国際協力研究科修了。学生時代はイギリス・シンガポールへの留学とケニアでの開発NGOの活動を経験。大学院ではケニアにおけるシティズンシップ教育について研究。2018年より公文教育研究会に所属。フランチャイズ教室への指導・運営・普及に関するコンサルティング業務に従事。個人として国際協力や障害児教育に関心を持ち、国連フォーラム等で活動中。
開催形態
オンライン通話ツール「Zoom」によるオンラインイベント
※お申込みフォームにご入力頂いたメールアドレス宛に別途、接続先をご連絡させていたただきます。
※PCまたはスマートフォンで「Zoom」アプリのダウンロードが必要です。イベント開始時までに「Zoom」の接続テストサイト(https://zoom.us/test)にて、ご確認頂けますと当日安心してご利用いただけるかと思います。
注意事項
① 当日のイベントの様子を撮影し、今後のイベントの広報やWebサイト、SNS等で使用させていただく可能性がございますので予めご了承ください。
② 質疑やディスカッションの活性化のため、顔出しでのご参加を推奨しています。
参加者へのお願い
本勉強会の参加にあたって、以下の事項(国連フォーラムルール)にご留意ください。
記:国連フォーラム・ルール
1: 国連フォーラムによって設定された議論の場には誰でも個人の資格で参加できるが、参加にあたっては氏名や所属を明らかにする。逆に言うと、設定された議論の場での議論は氏名や所属を明らかにした個人にのみ共有される。
2:一方、 各個人の発言は各々が所属する組織や団体の立場を代表するものではないと解釈される。各個人は国連フォーラムの議論の場での発言が所属する組織や団体の立場と異なるからといって、非難・追及されてはならない。
3:国連フォーラムの議論の場での発言は、発言した本人が発信する場合や本人の了解を得た場合を除き、メディアなどを通じて公に引用してはならない。
申込フォーム
以下のフォームより、必要事項をご記入の上、2月3日(木)までにお申込みください。
※参加をご希望の方は早めにご応募ください。
※無断キャンセルはおやめください。参加ができなくなった場合は、すぐに下記連絡先にキャンセルの旨をお伝えください。
【連絡先】unforumkansai@gmail.com