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「国連でインターン」座談会 (概要)

 

2009年12月3日、国連フォーラムと国連日本政府代表部、国連日本人職員会の共催により、「国連でインターン」座談会が、ニューヨークの国連日本政府代表部にて開催された。本座談会は、2009年4月に東京にて行われたインターンセミナーに続き、国連フォーラム5周年記念事業の一環として行われたところ、大学院生、民間企業関係者など約40名の参加者を得て、盛況のうち会を終えた。概要は以下の通り。

【ポイント】

 

  • インターンは、国際機関で働くことはいかなるものか体験するという意味で非常に重要。また、その後の将来設計の
    ための人脈作りという観点からも有意義であり、積極的に応募するべき。

 

  • インターンの採用はデータベース経由と推薦経由の二つが存在することに鑑み、どちらの方法にも力を入れることが重要。
    前者については、特に希望する部署のキーワードを繰り返し書くこと、効果的な英語を用いることが不可欠。
    後者については、普段から積極的に人脈形成に取り組むことが必要。

 

 

【本文】

■1■ はじめに
■2■ インターン経験者からの経験談
■3■ 国連インターン受け入れ機関の講師から
■4■ 質疑応答
■5■ 【参考】国連インターン情報リンク集


■1■ はじめに

国連フォーラムでは、4年前から「国連でインターン」という企画を立ち上げ、エッセイという形で、17の国連機関における28人のインターン経験者の体験談を、メーリングリストとウェブ上で紹介してきた。今回、国連フォーラム5周年という時期をとらまえ、2009年4月のインターンセミナー(於:東京)に続き、ニューヨークでは初めて、座談会形式でインターン関連イベントを開催する運びとなった。

本日は、5人のインターン経験者、及び国連インターン受け入れ機関から2人の講師をお迎えしており、有意義なお話しを頂くとともに活発な意見交換を行いたいと思う。

 

 

■2■ インターン経験者からの経験談

(1) 宇那木智子さん
UN-Habitat NY事務所、国連日本政府代表部にてインターン:現在、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)所属

イ.インターン選考過程

インターンは通常、年3回、各回250人程度採用される。例えば昨夏は274人、内訳はアメリカ人が最大30人、続いて中国人が20人だった。一方で日本人は4名にとどまった。プロセスは、「ギャラクシー」と「推薦」の二つがあり、(宇那木さんは)ギャラクシーを通じてインターンを得た。しかし、個人的な感想としては、国連機関等が結んでいるインターンに関するパートナーシップや知り合いの伝手といった「推薦」による人が多かったように思う。但し、どちらのプロセスも追及することが望ましいことは言うまでもない。

ギャラクシーへのアプリケーションの書き方は、「各部局のキーワードを使って、インターンシップ・オフィスのインターンが、大量のアプライを最終選考までふるい分けていく」というプロセスの実態に照らせば、「各部局のキーワードにどこまでマッチングさせるか」が極めて重要。最終選考には採用予定者数の3倍程度が残るが、そこに至るまでに門前払いされないよう、アプリケーション内容は十分考えてほしい。

アプリケーションで用いる英語については、英語が得意で且つ自分の専門に関して知識のあるネイティブに校正してもらい、「効果的で『強い』英語」に仕上げることが重要。

ロ.インターン内容

UN-Habitatのニューヨーク・オフィスという本部へのリエゾン役を務める部署であったため、Habitat関連会議のサマリー作成、上司への報告、フォローアップといった仕事が中心だった。

ハ.将来のインターン生への提言

「国連でインターン」31回の近藤篤史さん(http://www.unforum.org/internships/31.html)の指摘されたポイントと重なるが、インターン中の「人脈作り」が非常に重要。特に、将来の進路決定を相談できる人等の有益な人に出会えるよう、積極的に人脈を深めていくべき。その点でニューヨークでのインターンは恵まれていると思われる。

 

(2) 成松潤子さん
UNICEF グアテマラ事務所にてインターン:現在、コロンビア大学院公共政策大学院(SIPA)所属

イ.インターン応募動機

民間石油会社でIT、広報関係に5年従事した後、キャリア・チェンジを目指し渡米、大学院に入学。大学時代にスペイン語を選択、勤務時代を通して中南米に興味を持ち続けるとともに、日系ペルー移民支援のNGOに所属し教育のボランティアをしていた経緯から、中南米地域にかかわるインターンをしたいとの希望を持っていた。

ロ.インターン選考過程

昨年の冬休みにグアテマラを訪問する際、国連フォーラムから伝手を辿ってUNICEF現地職員を紹介してもらい、グアテマラにおけるUNICEFの現地活動を教えて頂く機会を得た。そのことをきっかけに、冬休み後にUNICEFグアテマラ事務所とメールでコンタクトを取りつつ、2月頃UNICEFへ正式にインターンのアプライを行った。その後、3月中旬に正式なインターン採用通知を得た。

その際、同時にTOR(Terms of Reference)が届かなかったために希望の活動ができると思いこんでいたが、実際は「携帯のtext messagingを使った乳幼児の栄養状態監視システムの構築」の仕事をして欲しい事がインターン直前に判明し、多少認識が甘かったことを痛感した。

ハ.インターン内容

UNICEFグアテマラ事務所のあるグアテマラ・シティは特に治安が悪く、またシティ外に出るにはUN Security部門の承認が必要で、多少安全面でストレスは感じた。一方で、UNICEFやUN AIDSのボランティアとルームシェアができ、週末にホームパーティーを開いたり地方に遠出するなど、生活面は楽しいものとなった。

仕事内容は、最初の数週間は栄養学の独学や会議出席が中心。当初はアドバイザーの栄養士とコンタクトがとれず苦しい思いもしたが、1か月ぐらい経過すれば慣れ始め、上記システム構築・導入に向け、ワークショップの開催等仕事を回せるようになった。一方で、インターンという力のない立場上、NYの情報システム部門と現地部門のコーディネーションを率先して図ることができない等の困難に直面した。しかし、情報システム分野はUNICEF自体の関心事項でもあり、事務所長の関心も高く協力を得れたことから、最終的には乗り切ることができたように思う。インターン成果については、プロポーザルを仕上げ現地職員に引き継ぐところまで行った。

不満点はグアテマラ事務所の仕事はほとんどがフィス・ワークや会議の連続で、実際に現地で行われている活動に関わる機会が少なかったこと。その点は、上司の理解も得て、自分で週末に現地活動に参加することで補完すべく努力した。

ニ.将来の展望

教育分野での国際協力に引き続き関心を持っており、地域を限定することなく現在模索中である。

ホ.将来のインターン生への提言

実際にインターン生として何ができるのか、きちんと情報を精査して計画的にアプライを出すことが望ましい。また、人脈作りは極めて重要。いずれにせよ、インターン生を手とり足とり教育するというようなことはないので、自己努力が不可欠。

 

(3) 内田絢子さん
UNDPガーナ事務所(正確には、UNDPが委託するAfrica 2000 Network(於:タマレ))にてインターン:現在、コロンビア大学院公共政策大学院(SIPA)所属

イ.インターン応募動機

総合商社に4年間半勤務した後、大学院に留学。ビジネスのバックグランドをいかし、ビジネスを切り口とした経済開発(特に地域ビジネス・FDI促進)の現場に関わりたいという希望があった。

ロ.インターン選考過程

1月後半に国連フォーラムの伝手を辿り、UNDPニューヨーク事務所に出張してこられたガーナ事務所の職員の方と面接。その際、首都アクラでのプライベート・セクター開発部門はガーナ政府対応中心であり、3か月ではあまり多くを経験できないということで、現場でのインターンの提案を受けた。その後UNDPガーナにてインターンとしての受け入れを検討して頂き、3月中旬にインターン先が決定した。

ハ.インターン内容

ガーナにおける経済開発援助は、石油等の資源やカカオ生産の乏しい北部中心。そのため実際のインターン勤務は、北部のタマレに事務所を持っているUNDPガーナのプロジェクト実施機関「Africa 2000 Network」のタマレ事務所で行った。配属された「Sustainable Rural Livelihood Project」は地方政府とパートナーシップを結び、改良種子の導入やヤギなどの牧畜、短期的な収入源確保を支援していた。

具体的な仕事内容は、「国連ミレニアム開発プロジェクト」との合併に際するコミュニティの現状調査、能力開発ワークショップの開催、支援物資の配給、シア・バターおよびシア・バター石鹸作りの支援等。一方で、事務作業が少なく、事務所にインターネットや電話などの設備もなかったため、事務所にいる間はプロジェクトの基本コンセプトやコミュニティの報告書を読んだり、石鹸作りの作業場訪問等が中心となった。

二.将来のインターン生への提言

草の根支援の経験を通じて、開発が自分に合っているかどうか確認できたことはよい経験。特に、Asset Based Community Developmentの基本概念や、コミュニティの人達とのコミュニケーション方法、エンパワメントの為にどのようなアプローチが有効であるかを勉強できたことが有意義だった。一方で、停電、断水等が日常的に起こる生活環境は厳しいとも感じた。今後、開発に従事していくなかでそのあたりをどのように自分のなかで折り合いをつけていくかが課題であると痛感した。
    
いずれにせよ、沢山の選択肢がある中で、自分の今後のキャリア、インターンの3カ月で何をしたいのかを明確にしてインターン先を選んだら良いのではないかと思う。

 

(4) 岡崎詩織さん
UNDPコソボ事務所と国連事務局広報局でインターン:現在、コロンビア大学公共政策大学院(SIPA)並びにジャーナリズム大学院所属

イ.インターン応募動機

大学院入学以前から広報に興味を持ち、在米国日本大使館で現地職員として広報活動に従事したことから、国際機関でのインターンに興味を持った。さらに、修士課程2年間でなるべく多くの経験を積みたいと考えたことから、1年目の冬休みと夏休みを目いっぱい使ってインターンをしたいと思っていた。

ロ.インターン選考過程

UNDPコソボ事務所>
1年目の冬休みに国連フォーラムの伝手を辿って、コソボ事務所の人を紹介してもらいインターンに応募した。


<国連事務局広報局>
ギャラクシーを通じて応募した。その際、アプリケーションでしつこいぐらい「広報局」希望と書いた。部署・上司については、インターン採用通知の段階で決定済みだった。

ハ.インターン内容

UNDPコソボ事務所>
UNDPコソボ事務所でのインターンは、国際機関を一から知るという意味で有意義だった。特に、コソボは2008年に独立宣言をしたばかりの新しい国で、いまだ国連の統治下にあるという複雑な情勢であることから、「何を持って国家というのか」という主権国家にかかわる問題、どのように国際機関があるべきか、という基本的な問題を考えるきっかけを得たことが良かった。
    
コソボ事務所は、その歴史も働く人々も若かかった。自分が配属されたコミュニケーション部門は、職員が3人しかいないことから非常に忙しかったが、アルバニア語が話せないので、あまり手伝うことができなかった。
    
コソボでは当時邦人11名が働いており、非常にネットワークが強かった。アパートに泊めてもらったり、コソボの案内をしてもらったりと、非常にお世話になった。

<国連事務局広報局>
インターン内容は、いわゆるメディア・リエゾン。ジャーナリストの方のぶら下がりの様子など、色々な方の行動様式・考え方に触れることができ有意義だった。

二.将来のインターン生への提言

インターンを思い切って2つ行ったおかげで、国際機関の現地も本部も両方見れて良かったと思う。学生の間は肩書等がないとはいえ、遠慮せずどんどん積極的に試すべきだと思う。

 

(5) 入江晴之さん
国連日本政府代表部政務班および国連事務局政務局アフリカ2課でインターン:現在、シートンホール大学修士課程(外交・国際関係学専攻)所属

イ.インターン応募動機、インターン選考過程

<国連日本政府代表部政務班>
代表部でインターンした先輩の例もあり、また、外交の現場というものを見てみたいという思いもあって応募した。応募は、代表部HPに沿って行った。

<国連事務局政務局アフリカ2課>
ギャラクシーを利用し直接応募するとともに、コネクションを作るため大学の国連ツアーに参加し人脈を作り積極的にコンタクトを取り続けた。その結果インターンを得ることができた。

ロ.インターン内容

<国連日本政府代表部政務班>
会議のメモ取り(安保理、平和構築委等)や、各種リサーチが中心。最初は専門用語に戸惑いを覚えたが、最後には高須大使の英語スピーチを作成させてもらうなど有意義な体験ができた。
    
インターンを通じて外交官やJICA等の人々との人脈が構築できたことも有益。この点で、代表部インターンがもらえるDパスは国連の様々なところに出入りができるので有益だった。
    
また、このインターンを通じて「バイとマルチ」の関係、そして多国間外交においても主権国家という存在がやはり重要であることに気づかされたことが良かった。

<国連事務局政務局アフリカ2課>
アフリカ2課は、北西アフリカ(モロッコ、チュニジア等)を主管。カントリー・レポート作成や、西サハラへの国連特使派遣準備、上司へのバックグラウンド・ペーパー作成に関わった。特に、ギニア・ビサウ大統領候補暗殺に関する国連の対応ぶりの決定過程において、インターン生もチームの一員として扱ってもらえたことに深い感銘を受けた。 また、事務局の他のインターンと人脈を広げる機会を得たことは有意義だった。

ハ.将来のインターン生への提言

まずは積極的に経験を作ること、ネットワーキング構築を心がけてほしい。自分自身の経験からも、西海岸と東海岸での生活、国連フォーラム、大学の授業や課外活動、インターンと様々な経験を積み重ねてきたことがとても有意義だったと思う。

 

■3■ 国連インターン受け入れ機関の講師から

(1) 玉内みちるさん(UNICEF本部人事部)

イ.採用について

現在、UNICEFで外部人材の採用(JPO、インターン、UNボランティア等)の担当をしている。UNICEFにおけるインターン採用の仕組みは、データベース登録された候補者をキーワードを使いピックアップするところから始まるが、時期によらず驚くほど内部からの検索頻度は高い。また、データベース登録されていれば、後々インターン証明書を出すことも可能になるので、是非データベース登録を行ってほしい。
    
もちろん、人脈を使って採用することもある。また、システマティックな推薦制度を使ってインターンを得る人も多い。例えば、ユニセフは韓国政府 (Ministry of Gender Equality)が持つ海外インターン派遣制度や米国のCouncil for World Women Leadersを通じてインターンを受け入れている。


ロ.インターン内容について

UNICEFでは、インド事務所が一番大きく、特に以下のwebに出ているインターンをステップ・アップとして利用する人が多いので、是非トライしてみてほしい。(http://www.unicef.org/india/careers_5883.htm
    
また、近時、IT、金融、組織管理といったあたりにUNICEFの関心が高まっているので、そのことも考慮に入れてほしい。

ハ.将来のインターン生に向けて

インターン中は「働いているところを良く見せる」ということも重要であり、頑張ってほしい。
    
採用する国際機関側も優秀な人材は欲しており、一つのネックになっている「6か月ルール」(インターン後6カ月は国際機関で勤務できない)を変えようという議論もある。

最後に一つの例を紹介したい。インドネシアに来ていたイタリア人は、はじめインターンとして来ていたが、予想もできなかった規模の津波被害が発生し、大きな支援がつきインターンでもいろんな仕事が任された結果、評判が高まり臨時職員となることができ、その後のUNICEFでのキャリアが開けた。このように、予期せぬ緊急状態にチャンスがころがっていたりするので、いろいろチャンスを掴めるよう努力してほしい。

 

(2) 村田敏彦さん(FAO(国連食糧農業機関)対国連連絡事務所)

イ.国連を取り巻く環境

全体の国連食糧農業機関職員数は、15年前5,500人程度だったのが、現在では3,500人程度に減少している。国連はある程度「斜陽産業」といえ、人材資源の整理、アウトソーシングが進んでいる。その意味で、昔のようにprofessionalに出願してすぐに職が手に入るわけではなく、これから国連で働こうと思っている人にとっては厳しい状況といえる。

ロ.インターン出願に対する対応

インターンの紹介等があれば、すぐに電話でインタビューを行っている。その際、時期やフルタイムで勤務できない等の条件がついていれば、上手くマッチングできないので、できるだけインターンに専念できる状況を整えてアプライしてほしい。

ハ.学生を取り巻く日本の状況について

フランスの大学院(シアンスポ等)は実際にインターンすることが修了要件となっており、実際のインターン生もレベルが高い。韓国も、積極的に学生をインターンに送り出し国際競争力のある学生を育てようとする体制が整っている。そのような、いわばスタート・ポイントが「かさ上げ」されているような国にくらべれば、日本の学生は一人ひとり、一から道を切り開く必要があり、ハンディは否めない。その意味で、学生を海外に送り出すような体制を日本でも整える必要があろう。

 

■4■ 質疑応答

(Q)
インターン採用について、ギャラクシー・システムからではなく、直接コンタクトや推薦があった人から優先ということを耳にしたことはあるが本当か。

(A)
・UNICEFはギャラクシーとネットワーキングによるものが半分ずつと印象がある。やはりインターンを獲得する一番の方法は、アプリケーションはしっかりと書きつつ、ネットワーキングも頑張るということであろう。

・ネットワーキングから採用されたインターン生の質も良いので、ネットワーキングからの採用の有用性を否定するつもりはない。とはいえ、ネットワーキングの採用があるからといってギャラクシーからの採用がぞんざいに扱われているわけではなく、一つ一つ丁寧に見ているのでギャラクシーのアプリケーションはしっかり書いてほしい。

(Q)
将来、国際機関で働こうとする人(特にコンサルタント、スタッフ職について)に対するアドバイスはあるか。

(A)
・コンサルタント、スタッフ職等に採用される人は、インターンをする前に同様の職務経験がある人が多い。その意味で、その方面の経験を積むことが必要であろう。

・インターン生はその勤務中、周りの人からその能力はきちんとチェックされている。特に、コンサルタントはアウトプットを出すのが仕事であることから、分析能力、英語、「紙」を作る能力について、インターン中にきちんと示すことが必要。

・国際機関で働く人の中には、各地からの要望に応じて「傭兵」のように様々な職場を転々としつつ、その場その場で結果を出す人がいる。この「傭兵」の存在が示すとおり、有益な人材の情報は広くシェアされている。その意味でも、インターン中にきちんと結果を残し、インターン先と良好な関係を築いておくことが不可欠。

 

(Q)
インターン先との関係について

(A)
・大半のインターン先では、忙しい仕事環境の中でパズルを埋めるようにインターン生を使うところが大半であり、十分に気を使ってもらえるというわけではない。人脈形成等は、インターン生個人の努力によるところが大きいので、個人として頑張ってほしい。


 

【参考】国連インターン情報リンク集

 1. インターン経験を閲覧できるサイト

● 国連フォーラム「インターンシリーズ」
http://www.unforum.org/internships/top.html 
● 日本ユニセフ協会
http://www.unicef.or.jp/inter/inter_exp.html 
● Club JPO インターン情報
http://homepage3.nifty.com/clubjpo/

2. インターン情報をまとめたかたちで得られるサイト

● Youth at the United Nations
世界各地のUN オフィスで募集しているインターンポストをまとめて閲覧でき、大変に便利。
http://www.un.org/esa/socdev/unyin/internships.htm 
● 国連本部の定期募集
http://www.un.org/Depts/OHRM/sds/internsh/index.htm 
● 国際刑事裁判所 (ICC) インターンシップ・プログラム及び ヴィジティング・プロフェッショナル・プログラム
http://www.mofa-irc.go.jp/information/icc-intern.htm 
※このプログラムのインターン経験例はこちらで参照できる。
http://www.nichibenren.or.jp/ja/kokusai/kaiin/090206seminar.html 
● 国連アジア太平洋経済社会委員会UNESCAP のインターン・プログラム
http://www.unescap.org/jobs/internships/ 
● 外務省国際機関人事センター
国連機関でのインターンに限らず、広くキャリア情報を提供している。
http://www.mofa-irc.go.jp/ 
● 国際連合広報センター UNIC
国連でのインターンの概要について紹介している。
http://www.unic.or.jp/opportunities/internship_opportunities/ 
● 国連ボランティア計画 UNV
国連機関でボランティアとして働く機会を提供している。
http://www.unv.or.jp/07%20application/index.html 

 3. 各機関のインターン情報

それぞれのホームページでインターンに求める資格、能力、条件、応募方法などが掲載されている。

● ユニセフ
オンラインアプリケーションあり。また各国事務所でも直接受け付けている。
http://www.unicef.org/about/employ/index_internship.html 
日本ユニセフ協会国際協力人材養成プログラム
http://www.unicef.or.jp/inter/inter_haken.html 
● 国連食糧農業機関
オンラインアプリケーションあり。また各国事務所でも直接受け付けている。
http://www.fao.org/VA/vol_en.htm

● ユネスコ
オンラインアプリケーションあり。また各国事務所でも直接受け付けている。
http://portal.unesco.org/en/ev.php-URL_ID=11716&URL_DO=DO_TOPIC&URL_SECTION=201.html 
● 国連開発計画 UNDP
アプリケーションは直接各国の事務所、部局でのみ受付。
http://www.undp.org/internships/ 
● 国連難民高等弁務官事務所 UNHCR
オンラインアプリケーションあり。また各国事務所でも直接受け付けている。
http://www.unhcr.org/pages/49c3646c49d.html 
● 国連人口基金 UNFPA
メールでのアプリケーション受付あり。
http://www.unfpa.org/employment/internship.htm 
東京の事務所でも応募受付あり。
http://www.unfpa.or.jp/2-3.html 
● 国際労働機関 ILO
アプリケーションは直接各国の事務所、部局でのみ受付。
http://www.ilo.org/public/english/bureau/pers/vacancy/intern.htm 
● 国連世界食糧計画 WFP
オンラインアプリケーションあり。
http://www.wfp.org/about/vacancies/internship 
http://www.wfp.or.jp/cooperate/intern.html 
● 世界保健機関 WHO
本部は夏、冬の2 期に分けて募集。また各国事務所でも直接受け付けている。
http://www.who.int/employment/internship/en/ 
● 国際移住機関 IOM
http://www.iom.int/jahia/Jahia/about-iom/recruitment/internships/how-to-apply-internship 
● 国際連合広報センター UNIC 東京事務所
東京事務所インターンの募集情報が常時掲載されている。
http://www.unic.or.jp/introduction/unic_internship/ 
● 国連大学
http://www.unu.edu/employment/intern.html 

(以上)

 

議事録担当:錦織
ウェブ掲載:岩崎

2010/2/12

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