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2011年1月8日
Club JPO・ワシントンDC開発フォーラム・国連フォーラム
3フォーラム合同・冬のオフ会in東京


ワシントンDC開発フォーラムClub JPO国連フォーラムは、世界各地から日本に一時帰国する人たちが多い時期を捉えて夏と冬の年に2回、東京で3フォーラム合同・東京オフ会を開催しています。

2011年1月8日(土)東京広尾のJICA地球ひろばにおいて、恒例の合同・東京オフ会が開催されました。連休初日の夕方にもかかわらず約160名が参加しました。

第8回目の3フォーラム合同オフ会は、新年会という意味合いも込めて、カルタ遊びで幕を開けました。使用されたのは、昨年、国連の「国際生物多様性年」にちなんで作られた「いきものカルタ」。読み札と絵札48組で構成されるこのカルタは、イラストや写真でフクロウやモリアオガエル、ブナやキノコといった動植物の生態を紹介しており、遊びながら生物多様性の大切さを学ぶことができるデザインになっています。開発者の(株)ニコンの安江浩司さんが読み札のフレーズを読み上げ、1テーブルにつき約8名に分かれた参加者たちが取り札(イラスト面)を見つけて競い合う、というセッティングです。当初は、知らない者同士が小さなテーブルを囲むというシチュエーションや初めてのゲームに少し戸惑いぎみだった人たちもいたようでしたが、皆、カルタに夢中になっていき、いつの間にか会場は歓声や笑い声溢れる和やかな雰囲気に包まれていました。(その時の様子は、こちらの動画をご覧ください)

カルタ大会終了後、東ティモールから一時帰国中の久木田純さん(国連フォーラム代表責任者/国連児童基金 (UNICEF) 東ティモール事務所代表)が3フォーラムの主催者を代表して挨拶し、続いて司会の西郡俊哉さん(国連開発計画(UNDP)東京事務所広報・市民社会担当官)が一時帰国者の紹介を行いました。更に、元・国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日代表で、現在、東洋英和女学院大学大学院教授の滝沢三郎さんから、乾杯の音頭をいただきました。(一時帰国者の紹介と滝沢さんの乾杯の音頭の様子は、こちらの動画をご覧ください)

その後、自由歓談時間を挟み、恒例の中堅・若手活動紹介を行いました。発表者は以下の3名です:

3人の活動紹介のあと再び歓談の時間を経て、主催者のひとりであるClub JPOの二井矢さんが閉会の言葉で会を締めくくり、オフ会はひとまず終了となりましたが、その後引き続き1時間半ほど同じ会場で二次会が開かれ、多くの参加者が交流を・懇親を深めました。

また、オフ会の自由歓談時間および二次会中、前方スクリーンには「第19回国連子ども環境ポスター原画コンテスト」の受賞・入賞作品が投影され、参加者たちは「生き物たちが支えあう豊かな自然環境(生物多様性)を、地球を、守ろう」というメッセージ込めて世界中の子どもたちが描いた色とりどりの絵も楽しむことができました。

カルタ、ポスター原画コンテスト、デザイン展、発明コンペなど、国際協力を行う上でも、クリエイティビティを発揮することの有益さをつくづく実感した一日となりました。今後も、遊び心溢れる楽しいオフ会を企画していきたいと思います。

担当:Club JPO/二井矢、DC開発フォーラム/紀谷・山近、国連フォーラム/竹内・柴土・小谷 (ウェブ掲載:由尾)


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