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HOME オフ会 > 第19回 ネパール・スタディ・プログラム・セッション



国連フォーラム・DC開発フォーラム主催
冬のネットワーキング・カンファレンス2017 in 東京 with GSDM


ネパール・スタディ・プログラム帰国報告会:防災・災害復興

2017年1月7日 13時00分〜14時20分
東京大学本郷キャンパス 工学部2号館213講義室


国連フォーラムとワシントンDC開発フォーラムは、毎年、海外からの一時帰国者が多い年末年始と夏休みの時期に合わせ、東京でのオフ会を開催しています。 来る第19回は、東京大学「社会構想マネジメントを先導するグローバルリーダー養成プログラム(GSDM)」との共催で、1月7日(土)に東京大学本郷キャンパスにて開催いたします。

第一部では、スタディ・プログラム(SP)班によるネパール渡航報告会と防災や災害復興に関するディスカッション、「天然資源と紛争」をテーマとしたパネルディスカッション、「社会的投資」に関するセッション、更に今回は日本語で国連フォーラム関西・九州支部による「若者への教育投資」をテーマにしたセッション、英語進行で「途上国における医療制度の現状・課題・展望と、国際社会がなすべきこと」をテーマとしたディスカッションを企画しております。 夕刻からは第二部として、立食懇親会を開催いたします。メーリングリストやウェブに参加している方々と実際に顔を合わせて意見交換や情報交換ができる貴重な機会です(プログラム全体の構成はこちら)

防災や災害復興をテーマに、ネパール・スタディ・プログラムでは勉強会・国内研修を通して学びを深め活動してきました。11月末にはそれまでの議論を経て構築した「仮説」を検証すべく、ネパールで活動する合計13の国連・国際機関(6機関のプロジェクト・サイト含む)を訪問を行いました。 首都カトマンズや昨年4月に発生した地震の震源地に近い地域での1週間を経て、未だにカースト差別が根強く残る農村地帯、アクセス困難な土地に建てられた仮設シェルターなど、事前に持っていたネパールに対するイメージとの「ギャップ」や、震災以前からネパールに根付く様々な問題に直面し、「もやもや」とした感情を抱え帰国しました。

本セッションでは、統計情報を超えて現地を見たからこそ感じたもの、現地に足を運んだからこそ知りえた情報を2つのディスカッションテーマを通して深堀していきます。 私たちが現地渡航から新たに疑問を得るに至った過程を追体験することで、ネパールだけでなく途上国や開発にまつわる答えのない問題に対し思索を深める場を提供します。

可能な限り双方向の議論ができる場にしたいと思っています。人道支援に携わっている方、自然災害からの復興について考えたい方、お知恵を頂ける方、さまざまな方の参加をお待ちしております。参加して頂ける方は、次のリンクからご登録いただければ幸いです。



参加登録フォーム
https://goo.gl/forms/vpG1aEQbPZkLMaWk1

発表者




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