第25回ネットワーキングカンファレンス（2019年11月19日）

2020年1月19日（日）国連フォーラム主催
冬のネットワーキング・カンファレンス（オフ会）in 東京 のご案内

開催概要

1．プログラム

【第一部】13:30～17:30（13:00受付開始）

セッション1：人間の安全保障の観点から長期化する難民支援の在り方を考える（13:30 - 15:30）

■ 概要
紛争や災害により自国から避難してきた難民がいつ帰還できるかは、わかりません。1年経たずに帰還できることも、10年以上帰還できないことも、一時的に避難した国に住み続けることもあります。 ヨルダン・スタディ・プログラムの現地渡航では、設立から約60年経つパレスチナ難民キャンプや、虹彩認証などの技術が導入されているシリア難民キャンプ、また難民とホストコミュニティの共存を支援する様々な機関を訪問し、帰還の見通しが立たない中でどのような難民支援が行われているか、また、どんな課題があるかを垣間見ることができました。
避難をし身の安全を確保することができた後も、生活は続いていきます。自立した生活をするために仕事に就き、子供たちは教育を受けなければなりませんが、そこには様々な制限や課題があります。住居や食料を提供するだけではなく、緊急人道支援のその先の生活を支えていくには何が必要でしょうか。
人間の安全保障に関するパネルディスカッションののち、ヨルダンでの難民支援を一例として紹介しながら、参加者の皆さんと一緒に考えていきます。

■ パネリスト
・田瀬 和夫 さん（国連フォーラム 共同代表）
・長 有紀枝 さん（AAR Japan［難民を助ける会］理事長、立教大学教授）

セッション2：気候変動とプラスチック−持続可能な社会のために、私たちにできること−（15:45 - 17:15）

■ 概要
昨今、日本各地にも自然災害という形で大きな被害をもたらしている地球規模の気候変動は、人間の活動が引き起こす地球温暖化に起因するものであると、多くの科学者が指摘しています。
石油資源を原料とするプラスチックは、私たちの生活を便利にしてきた一方で、この気候変動とも密接に関連しているとされ、海洋汚染の原因としても問題視されています。
これまでの豊かさと便利さばかりを求めてきた時代が転換期を迎えた今、持続可能な社会を作るために私たちが知っておくべきこと、考えなければならないことは何なのでしょうか。
プラスチックの課題に様々な形で取り組む有識者をお迎えし、パネルディスカッションでお話を伺います。

■ パネリスト
・三沢 行弘 さん（WWFジャパン 自然保護室　プラスチック政策マネージャー 兼 シーフード・マーケット・マネージャー）
・右田 健 さん（三井化学株式会社 ESG推進室長 理事）
・末吉 里花 さん（一般社団法人エシカル協会 代表理事、日本ユネスコ国内委員会広報大使）

■ファシリテーター
田瀬 和夫 さん（国連フォーラム 共同代表）

【第二部】17:45～19:00（17:30受付開始）

立食懇親会
同会場にて実施します。
環境への影響に配慮し、リユース食器を利用する予定です。

2. 会場：

TUNNEL TOKYO
〒141-0033
東京都品川区西品川一丁目1－1
住友不動産大崎ガーデンタワー　９階
JR・りんかい線 大崎駅 南口 徒歩6分
アクセスはこちら

3. 参加費：

第一部 - セッション１・２：無料
第二部 - 立食懇親会：3,000円

4. 参加方法：

参加ご希望の方は、1月18日（土）23:55までにpeatixよりお申し込み下さい。
なお、第二部の懇親会へのお申込みは、手配の関係上、1月14日（火）23:59を期限とさせていただきます。
第二部に参加される方は、有料チケットをお買い求めの上、事前決済（3,000円）をお願いいたします。（※VISA, Master, JCB, AMEXのみご利用いただけます）
https://unforumnetworking2020winter.peatix.com

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