第32回ネットワーキングカンファレンス 国連は科学技術をどう使うのか ~現場・組織・国際協力の現在地~

2026年9月6日(日)13時~17時 国連フォーラム主催 第32回 ネットワーキングカンファレンスのご案内

第32回ネットワーキングカンファレンス

国連フォーラムは、海外からの一時帰国者が多い年末年始と夏休みの時期に合わせ、東京でのネットワーキングカンファレンス(オフ会)を開催しています。

今回のネットワーキングカンファレンスは、国連と国際協力における「科学技術」に焦点を当てます。国連機関や国際協力の現場では、AI・デジタル技術が急速に導入され、業務や意思決定のあり方を大きく変えつつあります。生成AIの実務への浸透は、いまや私たちの日常業務にも及びはじめています。本イベントでは、こうした技術が現場・組織にどう取り入れられ、何を変えているのかという「現在地」を捉えるとともに、UNU(国連大学)のような学術機関が科学技術ガバナンスにどう関わるのかまでを視野に入れます。

さらに、活用の実態を共有するだけでなく、「科学技術をどこまで、どのように使ってよいのか」という視点も交えながら議論します。技術がもたらす利便性の裏側にあるリスクや、その制御のあり方にも目を向けることで、国際協力の現場における科学技術との向き合い方を、参加者の皆さまとともに考える場とします。

多様な立場からの登壇者を迎え、実務・開発・組織運営などの視点から議論を深めるとともに、参加者の皆さまとのオープンな質疑応答やネットワーキングを通じて、一人ひとりが国際協力の未来について考え、つながりを広げる機会を提供します。

【概要】

日時:2026年9月6日(日)13:00~17:00(日本時間)

会場:会場及びオンライン(Zoom)

  • 会場:THINK COFFEE(東京都千代田区神田錦町2-9-15)
  • オンライン:ウェビナー前日にZoomURLを送付いたします

主催:国連フォーラム 幹事会

共催:SDGパートナーズ

言語:日本語

参加費:現地参加の場合:2,000円/オンライン参加の場合:無料

  • 現地参加:パネルディスカッション、グループディスカッション、ネットワーキングにご参加いただけます。軽食付き。
  • オンライン参加:パネルディスカッションのみ配信。グループディスカッション、ネットワーキングの配信はございません。
  • 参加費はすべてネットワーキング時の軽食など本イベントの企画運営費用に充当されます。登壇者や国連フォーラム及びその関係者が受けるものではありません。

対象者:国連や国際協力の仕組み、国際政治・開発・人道・環境などのグローバル課題、および科学技術・AIと国際社会の関わりに関心のある学生や社会人の皆様

定員:30名(現地参加) ※オンラインは定員無し
※現地・オンライン参加問わず、事前申込をお願いいたします。なお、当日現地にいらっしゃってもお席がご用意できない場合がございます。

Peatixの国設定について:2024年7月26日より、アカウント設定で「国」を米国にした場合、米国専用のPeatixページが表示されるようになりました。アメリカよりオンラインでご参加される皆様はご注意ください。

詳しくは以下をご確認ください。https://help-attendee.peatix.com/ja-JP/support/solutions/articles/44002540319-

【プログラム詳細】

時間コンテンツ
12:45開場
13:00 – 13:10開会の挨拶
・赤星 聖(国連フォーラム 代表理事)
13:10 – 13:30国連フォーラムからのご報告
13:30 – 14:50パネルディスカッション
・竹内 知成(合同会社デロイト トーマツ/マネージングディレクター ガバメント&パブリックサービシーズ)
・鈴木 綾(国連大学上級副学長、東京大学教授)
・TBD
・TBD
14:50 – 15:00休憩 ※オンラインでのご参加の方はこちらで終了となります。
15:00 – 16:00グループディスカッション ※オンラインでの配信はございません。
16:00 – 16:05閉会 ※オンラインでの配信はございません。
16:05 – 17:00ネットワーキング ※オンラインでの配信はございません。
内容

【パネルディスカッションの詳細】

本パネルでは、国連・国際協力の現場における科学技術の「活用の現在地」を捉えることを主題とします。AI・デジタル技術が業務や意思決定をどう変えつつあるのか、UNUのような学術機関が科学技術ガバナンスにどのように関わるのかを、複数の立場から共有します。あわせて、活用事例の紹介にとどまらず、「どこまで使ってよいのか」というリスク・コントロールの視点も交えることで、技術の変容が実務にもたらす可能性と留意点の双方を立体的に議論します。

【パネルディスカッション登壇者紹介(敬称略)】

竹内 知成

竹内 知成(たけうち ともなり)

合同会社デロイト トーマツ/マネージングディレクター ガバメント&パブリックサービシーズ

政府開発援助(ODA)から民間企業の途上国におけるSDGsビジネス展開支援まで、社会課題解決のための戦略策定と実装を包括的に手掛ける。システムインテグレーターを経て、海外協力隊、在外公館、国際協力機構(JICA)、コンサルタントと様々な立場から国際開発に従事。エチオピア、ガーナに計7年の駐在経験。多様なキャリアを通じて、国際開発の現場とデジタル技術の両面に深い知見を有する。慶應義塾大学法学部卒。マンチェスター大学大学院ICT4D修士。神戸情報大学院大学客員教授。一般社団法人ICT for Development Co-founder/監事。監訳書:『デジタル技術と国際開発』(日本評論社)

鈴木 綾

鈴木 綾(すずき あや)

国連大学上級副学長、東京大学教授

国連大学上級副学長および国連事務次長補、東京大学大学院新領域創成科学研究科国際協力学専攻教授。専門は開発経済学で、主な研究の関心は貧困削減と産業発展、特に高付加価値農業が果たしうる役割にある。これまでフィールド調査やランダム化比較試験に基づき、小規模農家が直面する新技術導入の制約や販売行動についての研究、開発プロジェクトのインパクト評価等を行ってきた。開発経済学会の創設理事であり、Asian Development Review、Review of Development Economicsの編集委員を務める。カリフォルニア大学デービス校農業・資源経済学研究科で博士号を取得。また、東京大学総長特別参与も務めている。

秋山 肇

秋山 肇(あきやま はじめ)

筑波大学人文社会系助教・国際基督教大学連携客員准教授

国際基督教大学(ICU)教養学部卒業(学士(教養))、ICU大学院アーツ・サイエンス研究科博士前期課程、同大学院博士後期課程を修了し、修士(平和研究)、博士(学術)の学位を取得。日本学術振興会特別研究員、ローザンヌ大学客員研究員、立命館大学国際関係学部嘱託講師を経て2020年より筑波大学人文社会系助教。平和研究、憲法、国際法、国際機構論を専門として、主に国籍・無国籍について研究する傍ら、科学技術が社会や法に与える影響にも関心を持っている。第29回佐藤栄作賞優秀賞受賞。2022年度及び2024年度筑波大学BEST FACULTY MEMBER。

その他登壇者:調整中

【グループディスカッション】

パネルで共有された科学技術の活用と留意点を踏まえ、参加者の皆さま一人ひとりの視点や経験を通じて、「国際協力における科学技術のこれから」について考えを深めていただきます。業務における技術活用の実感から、「どこまで・どう使うか」という論点まで、自由に意見を交換していただければ幸いです。

時間アジェンダ
15:00-15:05ワークショップの内容説明
15:05-15:10席移動・アイスブレイク(自己紹介)
15:10-15:50グループディスカッション
15:50-16:00グループで話した内容の共有と質疑応答

【ネットワーキング】

国際協力の分野でのキャリアや学習に興味がある方々が繋がっていただけるよう、カンファレンス終了後は、ネットワーキングの時間を1時間設けています。軽食・お飲み物付き。オンライン参加者の方はご参加頂けませんのでご留意ください。

参加者へのお願い

本カンファレンス参加にあたっては、以下の事項(国連フォーラムルール)にご留意ください。

記:国連フォーラム・ルール

  1. 国連フォーラムによって設定された議論の場には誰でも個人の資格で参加できますが、参加にあたっては氏名や所属を明らかにしてください。逆に言うと、設定された議論の場での議論は氏名や所属を明らかにした個人にのみ共有されます。
  2. 一方、 各個人の発言は各々が所属する組織や団体の立場を代表するものではないと解釈されます。各個人は国連フォーラムの議論の場での発言が所属する組織や団体の立場と異なるからといって、非難・追及されることがあってはなりません。
  3. なお、特定の課題に関して賛成・反対を含む幅広い意見を歓迎しますが、国連憲章に掲げられた普遍的価値を尊重してください。また、否定的なコメントを繰り返し、建設的な議論を妨げるもの、他者の人権を侵害する、あるいは、そのおそれがあるものなどは控えてください。
  4. 国連フォーラムの議論の場での発言は、発言した本人が発信する場合や本人の了解を得た場合を除き、メディアなどを通じて公に引用しないでください。

国連フォーラムについて

国連フォーラムは、2004年10月24日「国連の日」に、ニューヨーク在住の国連に関心を持つ有志により「ニューヨーク国連フォーラム」として設立されました。国連についてもっと知りたい、国連の活動に貢献したいと考える多くの人々に、情報共有や議論への参加、さらには具体的な行動を起こすきっかけとなる「場」を提供することを使命としています。活動内容として、メーリングリスト、ウェブ・サイト、勉強会、分野別の活動などの運営や開催を行います。さらに、既存のネットワークであるワシントンD.C.開発フォーラム、国連日本人職員会、国連学会や国際開発学会などの関連諸学会、あるいは外務省をはじめとする政府機関、NGO、民間機関などと幅広く連携し、それらとの間で相補性と相乗効果を考慮しつつ、独自の付加価値を生み出していきたいと考えています。国連フォーラムへの参加はどなたでも可能です。どのような立場にあっても、個人の資格で、意見の多様性を相互に尊重しつつ、建設的な議論を行なえる方であれば、本フォーラムへの参加を歓迎します。また、本フォーラムの運営は有志が組織する幹事会が行なっていますが、これに世界中からさまざまな形で参画して頂くことも歓迎します。ウェブサイト:https://unforum.org/

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国連フォーラム 幹事会 イベント班
メールアドレス:event@unforum.org