ヨルダン・スタディ・プログラム - 関西報告会レポート

2月24日(日)、関西学院大学梅田キャンパスにて、関西報告会を開催しました。多くの方にご参加いただき、とても中身の濃い4時間となりました。

JSP参加者発表では、3名のメンバーが現地で感じたことや、自分の将来に向けた国際協力に対する思いを発表しました。会場の参加者からも、発表者に対して在日難民について、ヨルダンの水問題について等多くの質問が出ました。

ゲスト講演といて、関西学院大学准教授の赤星聖先生より、「人道支援の革新」をテーマにお話いただきました。開発支援と人道支援の連結について、その歴史とともに参加者も一緒に考えながら聞き入っていました。

パネルディスカッションでは、元国連職員、現役国連職員の方をゲストに招き、各国際機関がどう難民支援に関わっているのか、国際機関のあり方の変化について、時間の限り話し合われました。

全体ディスカッションでは、参加者同士がグループや全体で自分の経験や意見を述べ、難民問題から気候変動まで、幅広い内容で話し合われました。ゲストの久木田先生からは、国際協力の新しい提言として、「一人一人が地球を救う行動(ASOP)を取る世界にしよう」というメッセージもいただき、質問や意見の挙手も多く、みなさんとても積極的に参加されていました。

参加者からは、「勉強になったし刺激を受けた。」「様々な角度からの話があり、興味深かった」という意見をいただきました。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。