ネパール・スタディ・プログラム - 目的と概要

1.目的

国連フォーラムは、国連の活動に関心を持つ幅広い人々を対象に、知識を深め、議論を行う場を提供するために2004年に発足したネットワークです。国連フォーラム主催のスタディ・プログラムでは、「みんなでつくる」をコンセプトとして、参加者自身の手によってプログラムをつくり上げてきました。同プログラムでは、渡航前・中・後それぞれの実施プロセスへの積極的な参加を通して、参加者にとっても有意義な変化を引き出すことを目標としています。

これまでのスタディ・プログラムでは、東ティモール(2010年)、タイ(2011年)、カンボジア(2012年)、モンゴル(2013年)、ミャンマー(2014年)、スリランカ(2015年)において実施してきました。

<スタディ・プログラムの実施目的>

  1. 知識の習得と議論する力の獲得
  2. ネットワークの拡大
  3. リーダーシップの涵養
  4. 学びや経験の発信と議論の深化

2016年スタディ・プログラムは、ネパールで実施予定です。2015年4月に発生した大地震からの復興や災害リスク削減をメインテーマとして、民族・ジェンダー・地域間格差、国内政治体制やガバナンス、特有の自然環境における農業生産性やエネルギー問題、インフラ整備、地政学観点からの問題群についても学びます。プログラム開始から渡航、事後における全プロセスにおいて、参加者間で積極的・徹底的に議論し、学んだ知見を外部にも発信してきます。

2.概要

(1)運営方針

スタディ・ツアーとは一線を画した本プログラムでは、参加者「みんなでつくる」ことを運営方針としています。具体的には、渡航前の事前準備(訪問先のプロジェクトリサーチ、訪問先との交渉、ロジの手配、事前勉強会の企画と運営)から現地渡航、渡航後の報告(報告書の作成、報告会の実施)や事後勉強会の企画と実施まで、半年以上のプロセスにおいて参加者それぞれが役割を担い、プログラム策定を行うものです。

(2)プログラム期間

  • 2016年6月6日(月)~11月19日(土):事前準備
  • 2016年11月20日(日)~11月27日(土):現地渡航
  • 2016年12月~2017年3月(予定):事後プログラム

2016年6月から現地渡航まで

1)渡航準備:参加者が企画、ロジ、広報、研究等のチームに所属し、プログラムを策定
2)事前勉強会:現地渡航における学びを最大限得るために複数回の勉強会を企画・実施(東京、関西、九州、北海道など各地域に会場を設置、海外からの参加者はオンラインで参加。)

現地渡航から2017年3月(予定)まで

1)報告書の作成・発表:事前から渡航まですべてのプロセスにおける学びをまとめた報告書を作成し、国連フォーラムウェブサイトに掲載。
2)報告会の企画・実施:事前から渡航まですべてのプロセスにおける学びを共有し、議論を行う場として報告会を企画・実施。
3)事後勉強会の企画・実施:事前勉強会と現地での学びと議論をさらに深化させる場として実施

(3)訪問予定先

UNDP、UNICEF、FAO、WFP、UN-Habitat等の国連機関、およびJICA、民間企業、NPO・NGO等のネパール国内におけるプロジェクト事業地

(4)プログラム参加費

約15~20万円程度:現地での費用(ホテル、移動、食事など)+航空運賃 ※国連フォーラムのネットワークを活用し、なるべく廉価でコストパフォーマンスの高いものとなるようにしています。

(5)参加人数と参加者募集

本プログラムの目的・運営方針のもと、プログラム全期間をつうじて積極的に活動いた  だける方を幅広く募集します。下記リンク先の募集要項にしたがってご応募ください。

募集人数:25名前後(NSPタスクフォースメンバーを加えて30名前後の参加人数となる見込み)

募集期間:2016年3月20日(日)~2016年4月17日(日)

募集要項:こちら

ネパール・スタディ・プログラム タスクフォース一同:井上良子(実行委員長)、中原隆伸、西崎萌、坂本篤紀(以上、スタディ・プログラム  班幹事)、赤星聖、近藤優花、柿野和平、吉村美紀、田瀬和夫(国連フォーラム・コーディネーター)