パプアニューギニア・スタディ・プログラム - 長崎報告会
国連フォーラム主催
パプアニューギニア・スタディ・プログラム 第一回報告会のお知らせ
12月2日(日)長崎大学にて
国連フォーラムは、日本語で国連についての知識を獲得し議論すること、それらを通して参加者の有意義な変化を引き出すことを目的としたネットワークです。
勉強会や投稿エッセイなどの知的意見交換の場の他に、実際に国連の現場での活動を訪問するスタディ・プログラムを2010年より主催しています。
2018年はパプアニューギニアへ【島嶼国パプアニューギニアから考える「国際協力」の意義・役割とは?~自然と人間の「分断」と「共生」~】をメインテーマとして、国連機関やNGO、民間企業を訪問しました。
環境や人権問題等に対応することがますます重要とされる現在、PNGは今もなお自然と共存しつづける多民族国家であり、今後どのように環境・文化保全の緊急度や大切さに気付き、「環境保全と経済発展」を両立させていくのかが注目される国です。一方で、多様な言語・文化が国中に点在し、人々が「部族」への強い帰属意識を持っていることから、「国」として一体で発展する機運が低いため、主導的な開発が難しいという課題があります。このような特徴を持った国で、現地の人々にとって最も良い開発・発展の在り方とは何なのでしょうか?この問いを軸として、実際に現地で見て考えた私たちなりの学びを、報告会という形で皆さんと一緒に共有したいと考えています。
初めての長崎での開催となる今回の報告会では、パプアニューギニアを訪れた参加者たち、そして「みなさん」と開発、ジェンダーなどについて、参加者参加型で「深く」「アツく」議論する場としたいと考えています。ぜひお誘い合わせの上、ご参加ください!
【日時】2018年12月2日(日) 13:00~16:00(12:30開場)
【場所】長崎大学文教キャンパス 総合教育研究棟3階、多文化31番講義室
※当日はオンライン中継も行いますので、遠方の方もご参加いただけます。
- 長崎駅から
- 路面電車 「長崎駅前」→(赤迫行き)→「長崎大学」下車
- 長崎バス 「長崎駅前」→(1番系統「溝川」,「上床」,「上横尾」行き)→「長崎大学前下車
- 長崎空港から
- 県営バス「長崎空港4番のりば」→(昭和町・浦上経由長崎方面行き)→「長大東門前(旧:長大裏門前)」下車)
- アクセスマップ:こちら
【テーマ】「島嶼国パプアニューギニアから考える「国際協力」の意義・役割とは?~自然と人間の「分断」と「共生」~」
【参加お申し込み】
下記リンクよりお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeVFujnWDqjPmBOIELFUCDyPrU5B9Sa5IW0Q7t_VATH5L5vsA/viewform
締め切り:2018年11月30日(金)23:59
※オンライン中継も行います。遠方にお住まいで参加ご希望の方もフォームへのご登録をお願い致します。
【プログラム】*内容は変更する可能性があります。
第1部 スタディプログラム紹介、渡航者個人発表
- 発表者
- 倉嶋麻里 シンプレクス株式会社
- 「多文化におけるコミュニティ開発とは」
- 日比野佳奈 東京女子医科大学病院助産師(長崎大学大学院医療歯薬学総合研究科修了)
- 「PNGのジェンダー課題」
- 倉嶋麻里 シンプレクス株式会社
第2部 パネルディスカッション「パプアニューギニアにおけるジェンダーを考える」
第3部 参加者ディスカッション:参加者・PSPメンバーでのディスカッションを予定しております。
※その後、付近の飲食店にて懇親会を予定しております。メンバーや他の参加者とより気軽に話せる機会です!是非ご参加ください!懇親会:予算3000円前後
【ゲスト・ファシリテーター】
■田瀬和夫氏
SDGパートナーズ代表取締役CEO、国連フォーラム共同代表、元国連人道問題調整部・人間の安全保障上級顧問
【PSP広報ページ】こちら
【FBイベントページ】こちら
今後も各地にて報告会を実施予定です。以下、現在準備中の報告会の開催日時です。
プログラムのご報告にとどまらず、国際協力に関心のある方の意見交換・交流の場にしたいと考えております。また、地域に合わせて異なるテーマを準備しておりますので、ぜひご興味・ご関心の分野の会、お近くで開催の会にお越しください。
- 北海道報告会 2019年1月20日(日)
- 関西(大阪)報告会 2019年2月17日(日)
- 東京報告会 2019年3月10日(日)
皆さまのご参加をお待ちしております!
ぜひお近くにお住まいの方、お誘いあわせのうえご参加ください!私たちと一緒に国際協力・開発に関して学びを深めませんか?
国連フォーラム主催 パプアニューギニア・スタディ・プログラム参加者一同