「ビジネスの力で世界の食料・環境問題に寄与する
〜僕はミドリムシの力で世界を救うことに決めました〜」
第86回 国連フォーラム勉強会
日時:2014年9月28日(日)20時00分〜21時30分
場所:コロンビア大学Gottesman Libraries at Teachers College room 306
スピーカー:株式会社ユーグレナ 出雲充代表取締役社長
永田暁彦取締役(経営戦略・経理財務・総務人事担当)
■1■ はじめに
■2■ 株式会社ユーグレナ、設立の経緯
■3■ アントレプレナーを希望する方へのメッセージ
■4■ 今後バングラデシュでユーグレナ社が目指すもの
■5■ 質疑応答
■6■ さらに深く知りたい方へ
国連フォーラムでは、株式会社ユーグレナ出雲充代表取締役社長、永田暁彦取締役(以下それぞれ出雲氏、永田氏)を講師にお招きし、「ビジネスの力で世界の食料・環境問題に寄与する」をテーマにした勉強会を開催致しました。
なぜミドリムシ(学名:ユーグレナ)が地球を救うことができるのか。1時間半の講演会では、世界が抱える栄養問題、ミドリムシという生物のユニークな特徴、ユーグレナ社の経営戦略について、幅広くかつ深いお話が展開されました。
株式会社ユーグレナのストーリーは、出雲氏が大学1年生の夏休みにバングラデシュに行ったことから始まります。お腹を空かせた子供たちがたくさんいるというイメージを持ってバングラデシュを訪問したが、実際に現地で目にしたのは食料不足ではなく栄養失調でした。ここで貧困問題の本質は栄養の偏りにあることに気付いた出雲氏は栄養価の高い食べ物を探し求め、大学3年時に動物と植物両方の栄養素を持つミドリムシに辿り着きます。ミドリムシは名前のせいか、虫と誤解されることが多いのですが、実際は微細藻類という藻の1種であり、昆布やワカメの仲間です。出雲氏はその後、日本中の研究者の協力を得て2005年12月に世界で初めて実現困難とされていたミドリムシの大量培養にも成功。前例のないミドリムシの事業化というハードルに苦しみつつも、2008年には伊藤忠からの出資を受けることに成功し、現在までの成長のきっかけを得ます。
ミドリムシとバングラデシュを軸に世界を語る出雲・永田両氏のお話は非常にユニークで力強く、会場はミドリムシの世界にみるみるうちに引き込まれました。同社はその後ミドリムシを使用した食品、化学品を展開しつつ順調に成長。2013年よりバングラデシュでも栄養改善プロジェクトを開始しているほか、ミドリムシ由来のバイオ燃料事業化にも取り組んでいます。
なお、以下の議事録の内容については、所属組織の公式見解ではなく、発表者の個人的な見解である旨、ご了承ください。
私自身は多摩ニュータウン育ち、父親はサラリーマンで母親は専業主婦。周囲もサラリーマンと公務員の標準的な家庭ばかりで出雲家も極めて平凡な普通の家庭。自身も将来はサラリーマンになることを自然と受け入れて、ベンチャー企業の社長になるとは想像もしていなかった。
大学に入るまで一度も海外に行ったことがなく、1年生の夏休みに周りの人とは少し異なった行き先としてバングラデシュ1を選び、グラミン銀行で1ヶ月インターンシップを経験した。インターンシップではマイクロファイナンスの貸付に携わった。バングラデシュは北海道の1.5倍の大きさで1.5億人が生活する、世界で一番人口密度が高い国であり、1億人が1日の所得1ドル以下で暮らす世界で最も貧しい開発途上国の一つだった。
貧しいというイメージが頭にあったため、お土産にカロリーメイトを100個持っていったが現地ではお腹を空かせて困っている子供はどこにもおらず、全く歓迎されなかった。しかしよく観察をすると子供たちは皆足が細くお腹がポコっと出ていて5分間サッカーをするだけで疲れてしまう程体力がなかった。原因は動物性タンパク質の不足によるもので、毎日豆のカレーを食べている一方、成長に必要な栄養素を十分に含む肉や魚が出てこない。動物性タンパク質が不足すると筋肉が発達しないほか、アルブミンという血管中の血液量や水分を調整するアミノ酸が不足しお腹が膨らむ病気になりやすい。ここで貧困問題の本質は食料不足ではなく栄養の偏りにあることに気付き、以後栄養価の高い食べ物を次々に調べることにした。
講師経歴:出雲 充(いずも みつる)氏 |
なお、世界では人口増加に伴い食糧危機が起こると言われているがそれはある意味で正しくない。国連人口基金の予測によれば、世界の人口は2050年までに96億人に達すると言われているが2、現在の技術で100億人までの炭水化物は確保することが可能であると言われている。問題は食糧の量よりも栄養素の高い食糧の均等な分配であり、人間が健康に生活するためには動物、植物両方の栄養素が必要。ここでミドリムシにお鉢が回ってくる。
大学3年生の時に現在同社の研究開発取締役である鈴木健吾氏からミドリムシを紹介され「ミドリムシは植物であるが動物である。動物であるが植物である。」という話を聞く3。最初は聞き流していたが、良く勉強してみるとミドリムシは動物と植物の両方の栄養素を作っており、人間にとって必要な59種類の栄養素を備えていることがわかった。ユーグレナ社の原点はこのミドリムシをバングラデシュに届けたいという思いだった。
ところでミドリムシはネーミングが悪いためか青虫と誤解されることが多い。しかし栄養満点なので色々なバクテリア、雑菌にすぐに食べられてしまう。ここに次のハードルがあった。これまで多くの研究者が挑んで跳ね返されてきた壁が大量培養だった。ユーグレナ社は日本中の研究者の協力を得て、2005年12月に世界で初めてミドリムシの大量培養に成功した。ポイントは培養液。石垣島にある養殖設備は蓋をしていないので色々なバクテリア、雑菌が入ってくるが、ミドリムシ以外のバクテリア・雑菌菌には殺菌効果がある特殊な培養液を開発することで大量培養の成功に至った。
因みにドコサヘキサエン酸(DHA)を摂取するために青魚を食べましょうというCMがあるが、DHAを体内で作れる魚は存在しない。実際はミドリムシがDHAを作っており、ミドリムシ→ミジンコ→イワシ→マグロ等の大型青魚という食物連鎖の結果、青魚にDHAが蓄積される。ミドリムシ1g(=10億匹、サプリメント5粒相当)には、イワシ1匹分の葉酸、牛のレバー50g分のビタミンB、梅干7個分のベータカロチン、アサリ50g分の亜鉛、ウナギの蒲焼50g分のDHAが含まれる。これだけの食材を世界中の人々に届けることは非現実的だが、ミドリムシのサプリ5粒であれば世界中の人に届けることが出来る。
世界には10億人近くの人が栄養失調であるという現実があるが、ユーグレナ社は10億匹のミドリムシを10億人の栄養失調に苦しむ人に届けたいと考えている。
アントレプレナーになるとどうなるのかという点についても話をしておきたい。ミドリムシをバングラデシュに届けたいが一緒にやらないかという話を100人にお願いしたが、首を縦に振ってくれたのは鈴木氏(前述)と福本拓元氏(現マーケティング担当取締役)の2人のみで、3人で2005年8月9日にユーグレナ社を設立した。2005年12月16日に大量培養に成功し、2006年1月から2007年12月まで2年間で500社近くにプレゼンを実施するも断られ続け、資金不足で苦しい時期が続いた。
苦労したのは、他社での採用実績があるかを気にする企業の前例踏襲主義の姿勢だった。世界で初めてユーグレナ社が大量培養に成功したミドリムシに採用実績があるはずもなかった。転機は2007年12月。伊藤忠商事からミドリムシについて教えてほしいとの依頼があり、2008年5月に出資が決まった。これをきっかけに大手企業の協力を次々に得て事業が軌道に乗り始めた。今ではミドリムシジュース、ミドリムシパン、ミドリムシ入り味噌汁、ヨーグルト、ハンバーグ等がファミリーマートやデニーズで販売されているが、伊藤忠との連携が全ての始まりだった。
会社・業容も順調に拡大し、設立7年目の現在社員数は38名。2012年12月20日にはマザーズへの上場も果たし、創業者3人で1,000万円を出資した会社の時価総額は今や1,000億円に達する。伊藤忠と他社の違いは、誰もやっていないことをリスクと取るかチャンスと取るかの違いだった。伊藤忠はチャンスだと捉え、結果的に大きな利益を手にした。
アントレプレナーを希望される方々に伝えたいのは2年間で500社を訪問し採用実績ゼロという現実。優れたビジネスモデルであっても最初の1、2社で営業が上手くいき会社が成長することは殆どない。
■4■ 今後バングラデシュでユーグレナ社が目指すもの(永田取締役)
講師経歴:永田 暁彦(ながた あきひこ)氏 慶応義塾大学商学部卒、2007年に株式会社インスパイア 入社。 同社でプライベート・エクイティ部門とコンサルティング部門に所属し、数々のベン チャー投資およびコンサルティングに従事。2008年12月に投資先の一つであった株式会社ユーグレナの社外取締役に就任し、2010年4月に取締役事業 戦略部長 として完全移籍。 |
会社設立後もユーグレナ社の苦しい経営状態は続き、原点であるバングラデシュにはなかなかミドリムシを届けることができなかった。しかし2012年12月から2013年2月にようやく外務省のODA案件化調査として「ユーグレナを用いた母子保健事業案件化調査」を実施。ダッカ大学との共同研究の結果、クッキーにミドリムシの栄養素を混ぜることが可能との実証がなされ、「子供の栄養状態改善サービス強化プロジェクト」提案を策定4。公立小学校を拠点とし、生徒を対象にミドリムシ入りクッキーを提供するとともに、特に母親に子供の成長を実感してもらうために健康状態の測定・記録を継続的に行う仕組みを提案した。
残念ながらミドリムシ入りクッキーのODA案件化の提案自体は採用されなかったものの、その後も自社単独で調査および現地パートナーとの交渉を続け2013年10月にバングラデシュ栄養改善プロジェクト拠点として同国事務所を開設。2013年12月にクッキーのテスト配布を開始し2014年4月以降ついに正式プロジェクトとして「ユーグレナGENKIプログラム」が発足した5。
GENKIプログラムはプログラム趣旨に賛同した同社OEM企業をパートナーとし、パートナー企業の商品1点につき10円をミドリムシ入りクッキーの配布にかかる費用に割り当てる仕組み*。クッキーは給食がない学校に配布し、定期的な健康診断を行いながらバングラデシュの児童の栄養改善を目指す。 (*1つのクッキーを作るのに約8円を要す。ミドリムシの持つ59種類の栄養素に加えバングラデシュで必要な栄養素を加えたもの。初年度は2,500人分相当の60万食を提供(休日を除く週6日、1日1食)。
【バングラデシュでの実施事項】
(出所:BOPビジネス支援センター ユーグレナ「BOPビジネスとして当社がバングラデシュで目指すもの」6)
ユーグレナ社には経済合理性と理念の実現が求められる。日本国内のミドリムシ市場規模は2013年時点で78億円。同社は2018年までに食品・化粧品市場を中心に300億円規模にまで拡大する戦略。一方海外でも地域、文化ごとにパートナーと連携し、ミドリムシの市場創出を目指す方針で、バングラデシュでのプロジェクトは将来性ある国での種まきとも位置づけている。
バングラデシュは1億5千万人の人口を擁しイスラム圏、英語圏という特徴を持つ。平均年齢は若く、今後は個人の成長と同国市場の成長が重なり合うことが期待される。GENKIプロジェクトは低所得者層(Bottom of Pyramid)に対するCSR活動であると同時に将来の市場を見据えた投資でもある。一方、次の一手として同国中所得者層(Middle of Pyramid)に対して高栄養価クッキーを販売し100億円の市場に育てることも狙う。GENKIプロジェクトは持続可能性とプロジェクト自体の独立性が課題だが、バングラデシュ国内での収益性の独立が果たされればそこで得られた利益をCSR活動の継続という形でBOP層に対して投資していく。また現時点ではマーケットがないものの、同国高所得者層向けに高付加価値サプリメントの提供も検討している。
2014年8月にはグラミン雪国まいたけの雪国まいたけ持分取得も発表した7。ソーシャルビジネスとして、もやしの原料となる緑豆栽培にも取り組み、日本から農業指導を行う一方で日本にも緑豆の輸入を予定している。バングラデシュは将来成長が期待される国である一方、華僑、大企業が少ない等スタートアップにとっては狙いやすいマーケットと考えている。
ユーグレナ社の強みは経営陣が若いこと。社長も取締役も30代が多く30年後も現役であると言い切れる。目の前の利益ではなく長期的な利益を見据え行動していきたい。
質問:ユーグレナ社がバングラデシュで事業を推進する際、国連機関、NGO等との連携はあるか。
回答:バングラデシュでは政府が弱くNGOが強いという特徴がある。国際農業開発基金(IFAD)とは既に提携しているし、GENKIプログラムでは現地大使館・NGOとの連携もある。
質問:ビジネスを通じて社会問題に取り組む場合の強み・弱みは何か。
回答:(出雲氏は)大学時代国連開発計画(UNDP)に興味があったが、ミドリムシ・バングラデシュという軸を考えると、どういうキャリアで何年かければ自身のやりたいことに辿りつけるのかイメージができなかった。 民間企業だからやりたいことを全部出来るというわけではないが、創業時のミッション・考え方、即ちユーグレナ社にとってはミドリムシ・バングラデシュという軸を透徹するためには、振り返るとベンチャー企業という形態は向いていた。
質問:出雲氏は当初銀行に就職したとのことだがどのような理由か。またサラリーマン時代にユーグレナ社のコンセプトをどのように温めていたのか。
回答:住宅ローン審査と書店や出版社の営業を担当。銀行に就職すればお金はあるが使い道がないという人に出会えるかもしれないという淡い期待もあった。入行後は月曜日から金曜日の日中は銀行で働く一方、平日夜と土日は鈴木氏と共にミドリムシの研究に没頭。日本中の研究者に話を聞いて回っていたが、ある大学の先生に「あなたは熱心にミドリムシの研究をしているがアマチュア。一方、私自身はプロの研究者として何十年もかけて取り組んでいるが未だ成果は出ていない。片手間でやれるほど甘い世界ではない。あなたはどっちつかず」という指摘を受けたことが転機となり1年で銀行を退職。結果として退路を断って目標を1つに絞ったことが日本中の研究者からサポートを得ることに繋がった。
質問:私はベンチャー立ち上げに挑戦中。出雲氏は500件プレゼンをしてもダメだったという話が出たが、ほとんど門前払いでプレゼンにすら辿り着けない。どうしたら話を聞いてもらえるのか。
回答:どの企業も必ず困っていることはあるはず。相手のことを徹底的に調べたうえで何を必要とされているかを考え抜きアプローチすれば話までは聞いてもらえる。
質問:ミドリムシは栄養満点とのことだが、栄養が偏っているという点ではアメリカも発展途上国と同じ側面がある。アメリカでビジネスをおこなう可能性はあるか。
回答:ユーグレナ社が注目しているのはアジアであってアメリカではない。次の生産設備も含め、投下する経営資源は台湾、中国、韓国、南アジアを想定している。アメリカでサプリメント類等の需要があることは認識しているが現在進出しなければならない理由はない。
質問:成長期にあるユーグレナ社ではどのような人材を必要としているか。
回答:採用の際に見ているポイントの1点目はユーグレナ社に共感できる想いがある人かどうかという点。あるいは逆にミドリムシ・バングラデシュにのめり込み過ぎず、客観性を持って物事を眺めることができる人も魅力的。2点目は、会社を伸ばそうとしている人か、あるいは会社の成長にぶら下がろうとしている人かという点。3点目は、経験値、知識、スキル等の面で自分が持っていないものを持っている人かどうかという点。人は何かしら違う点を持っているもので、一般的なものにこだわらず光を当てていきたい。
質問:ユーグレナ社は様々な事業に取り組んでいるが何を持って効果測定を行うのか。
回答:2020年までにユーグレナ社が掲げている目標を全て実現することが1つのめどとなる。大切なことは具体的な形として見せていくこと。例えばミドリムシ燃料でバスを動かすこと、飛行機を飛ばして見せること、ミドリムシクッキーを食べている村と食べていない村での違いを明らかにすること。ユーグレナ1社で全世界の栄養失調をなくすことは不可能だが、成功モデルを作るところまではやり遂げる。成功モデルを大規模に展開していくのは政府等の公的機関の役割だと考えている。
質問:ミドリムシによるバイオ燃料の可能性・課題は何か。
回答:技術的には実現可能であり必ず代替エネルギー化は進む。課題は経済性、需給、各国政策。経済合理性が増し需要が大きく伸びるタイミングを狙う。なお、クリーンエネルギーという呼び方があるがバイオ燃料がクリーンかどうかは全く別問題。アメリカでは国防省、ヨーロッパは環境省、日本では農林水産省、中東は石油省がそれぞれ担当しており、各国で思惑は大きく異なっている。
このトピックについてさらに深く知りたい方は、以下のサイトなどをご参照下さい。国連フォーラムの担当幹事が、下記のリンク先を選定しました。
- バングラデシュ人民共和国(外務省 各国・地域情勢)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/bangladesh/ - 国際連合人口基金(UNFPA)Population Trend
http://www.unfpa.org/pds/trends.htm - ミドリムシ(ユーグレナ 僕らの相棒、ミドリムシ)
http://www.euglena.jp/labo/ - 「ユーグレナを用いた母子保健事業案件化調査」株式会社ユーグレナ・株式会社三菱総合研究所
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/seisaku/kanmin/chusho_h24/pdfs/a18.pdf
「子供の栄養状態改善サービス強化プロジェクト」は要旨iiに記載。 - ユーグレナGENKIプログラム
専用サイト:http://www.euglena.jp/genki_program/
プレスリリース:http://www.euglena.jp/news/2014/0331-2.html/ - BOPビジネスとして当社がバングラデシュで目指すもの(株式会社ユーグレナ 永田取締役)
http://www.bop.go.jp/wp-content/uploads/2014/02/140122_seminar01_METI.pdf - バングラデシュにおける緑豆栽培ソーシャルビジネス合弁会社の株式等の取得に関するお知らせ(ユーグレナ)
http://www.euglena.jp/news/2014/0827.html - 地球環境を閉鎖・循環型生態系として配慮した食糧生産システム―藻類(ユーグレナ)の食糧資源化に関する研究―(出雲氏が大学生時代に出会って衝撃を受けたミドリムシの可能性に関する論文)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/seitaikogaku1989/10/2/10_2_13/_pdf
企画リーダー:原口正彦
企画運営:逢坂 由貴 、小田理代、上川路文哉、志村洋子、高橋尚子、原口正彦、羅佳宝
議事録担当:上川路文哉
ウェブ掲載:羅佳宝