ルワンダ・スタディ・プログラム - 報告書「2.18.Impact Hub」

写真①
写真②

1.訪問先

Impact Hub Kigali

2.該当テーマ

企業支援

3.組織概要(事業目的、ゴール等)

社会起業家たちの集まる場を提供することで、社会起業家同士のつながりを生み出し、一層多くのイノベーションをもたらすことで、ルワンダ経済及び社会の一層の発展を生み出す

4.ブリーフィング、プロジェクト訪問において説明された内容・質疑応答の詳細

ルワンダにおけるスタートアップ・アートコミュニティについてインタビューをした。現在、主に起業家に対してのコワーキング・スペースの提供や、ネットワーキングを目的としたさまざまなイベントの開催(週に数時間の利用から、毎日フルタイムでの使用など、何パターンかの利用内容に応じてそれぞれ料金が設定されている)、並びに「出会いの場」としてのカフェの運営などを行っている。

利用者の約70%がルワンダ人、約30%が外国人。また、ルワンダの起業家のほとんどは男性。現在、17のシェアホルダーがおり、継続して増加している。クラウドファンドによって資金調達をしている。また、UNDP、WWF、African relationship universityとパートナーシップを結んでおり、共同でプロジェクトを行っている模様。例えばWWFと共同でビジネスコンペをルワンダ及びザンビアで行った。

5.参加者所感

カフェの単価(コーヒーが2ドルから3ドルくらい)やスペースレンタル料(60ドル)は、ルワンダの物価と離れている気がした。そのため、どれだけ多くの人が利用できるのかについてもっと知りたいと思った。また、インタビュー担当者(マネジャー?)は教養がありそうで、比較的裕福な家庭の出身なのではという印象だった。もっと彼らのバックグランドについて聞きたかった。

一方、ルワンダで起業するキャパシティー(金銭的・能力的)のある人にとってはとてもいいスペースだといえる。ビジネスは出会いによって生み出されるため、impact hubのようにカフェ感覚で利用し、新たな出会いによってビジネスはどんどん拡大できるという印象。こういった取り組みにUNやNGOが参画しているのも興味深く、UNによる支援によって、impact hubのような公的セクターのエンパワメントが進めば「援助」の段階から一歩進めるのではと思う。