ルワンダ・スタディ・プログラム - 報告書「3.5.DPG(渡航後報告会班)」

1.グループ名

報告会班

2.役割

報告会の企画運営を担当。渡航前後の勉強や及び実際の現地渡航での実体験・仮説検証を踏まえ、ルワンダスタディプログラムの紹介や成果発表を行う報告会を全国4か所(東京、関西、九州、北海道)及び国連フォーラムネットワーキングカンファレンスで実施。各報告会では、各地域に居住するスタディプログラムのメンバーと協力しつつ、会場の選定、日程の決定、報告会のテーマ決め、ゲストの決定やコンタクト、資料作りに発表と、各地域の報告会担当者を中心に包括的・自律的に行いました。

3.活動期間

2017年10月~2018年3月

4.実際の活動内容

10月にキックオフし、報告会を実施する場所と、大まかな時期を確定。それに伴って、各報告会へ責任者をアサインしました。

12月の関西報告会を始めとし、全国4都市5回(東京はネトカン含め2回)の報告会の実施を以下の日程と内容で行いました。

共通テーマ「アフリカの奇跡の裏側に迫る!~ルワンダで見た国づくり~」

  • 12月17日:関西報告会@関西学院大学上ヶ原キャンパス (地域テーマ:教育 内容:渡航者発表・参加者ディスカッション・パネルディスカッション)
  • 1月7日:ネトカン報告会@政策研究大学院大学 (内容:参加者体験型ロールプレイングゲーム・キャリアトーク)
  • 1月13日:北海道報告会@Sapporo cafe (地域テーマ:農業 内容:渡航者発表・参加者ディスカッション・パネルディスカッション)
  • 2月18日:九州報告会@Growth Next (地域テーマ:ICTビジネス 内容:渡航者発表・参加者ディスカッション・パネルディスカッション)
  • 3月11日:東京報告会@東京大学駒場キャンパス (地域テーマ:ジェノサイド・平和構築 内容:渡航者発表・参加者ディスカッション・パネルディスカッション)

九州報告会と東京報告会では、報告会参加者が次期スタディプログラムへの関心も持てるよう、次回スタディプログラムの説明会も併せて実施しました。

各報告会において、テーマの策定、ゲストの決定やコンタクト、資料の作成、当日のロジスティック運営といった様々なプロセスに1人1人が責任をもってコミットしてくれたおかげで、質の高い報告会を各地の参加者に合わせてカスタマイズする形で実施できたと思います。

また、渡航者の実体験を中心とした渡航者発表を軸に、関連分野の専門家とのパネルディスカッション、参加者とのディスカッションを双方向的に行うことで、渡航経験を改めて様々な視点からとらえ直す機会にもなりました。

執筆者:坂本 和樹