USPブログ㉔ - USPメンバーによる活動振り返り②

みなさんこんにちは。Part①に続き、今回も4名の参加メンバーにこの1年間の活動を振り返っていただきました。

活動を通してどんな学びがあり、どのようにご自身が変化したのでしょうか?SPの活動にご関心がある方、必見です!

【20代、大学生、SP初参加】

  • USP参加のきっかけは何でしたか?
    • 友人に連れられて参加した昨年のヨルダンSPの報告会がきっかけです。
  • USPの活動で印象に残っているものは何ですか?
    • コロナの影響でほとんどの活動がオンラインになった状況でも、一部ではありますがメンバーと対面で会うことができたことです。
  • USP参加前後を比較してご自身に変化はありますか?
    • USPのメンバーと話す中で、迷っていた自分の進路を決めることができました。
  • あなたにとってUSPはどんな存在ですか?
    • 常に刺激を与えてくれて、モチベーションを高めてくれる存在
  • SP参加を検討する方に一言!
    • 個性豊かで面白くて、優しさ溢れる素敵な人たちと出会えること間違いなしです!!!

【30代、社会人、SP2度目の参加】

  • USP参加のきっかけは何でしたか?
    • SPの活動に関心があったから(アフリカに興味あり)
  • USPの活動で印象に残っているものは何ですか?
    • オンラインブリーフィング
  • USP参加前後を比較してご自身に変化はありますか?
    • ありました!
  • あなたにとってUSPはどんな存在ですか?
    • 長きにわたり1年間ともにした参加メンバーとの大切な存在
  • SP参加を検討する方に一言!
    • 学びもあり、何より楽しいです(多様なメンバーとともに)

【20代、社会人、SP初参加】

  • USP参加のきっかけは何でしたか?
    • ウガンダで働いているものの、毎日基本的に職場と家の往復のみで、かつ仕事上教育分野から見たウガンダのみを見ていた。自分の知っているつもりのウガンダはウガンダのほんの一部の場所の、一部の分野なんだろうなと感じ、何か新たなウガンダを知るためのきっかけはないものかと思っていた。そんな時に過去にSPに参加したことのある同僚からUSPのことを知り、調べているうちに興味を持ち始めた。教育分野だけでなく色々な機関を見ることができる、多種多様なバックグラウンドを持つ参加者がともに作るプログラム、というのに惹かれ、応募を決めるまでそんなに時間はかからなかった。
  • USPの活動で印象に残っているものは何ですか?
    • オンラインブリーフィング。残念ながら現時点で渡航はできていないが、UN機関や現場の第一線で活躍するNGO職員ら豪華なゲストのもと行われるオンラインブリーフィングは、おそらくSPほど分野包括的かつスピーカーの専門性の高さを持つ企画はないんじゃないかなと思った。特にテラ・ルネッサンスの小川さんのオンラインブリーフィングが印象に残っていて、この時期にウガンダにいてコロナ対策でスピード感をもって職務に臨む姿はシンプルにかっこよさ・憧れみたいなものを抱いた。
  • USP参加前後を比較してご自身に変化はありますか?
    • 第一にウガンダに対する知識量が増えた。自分の専門とする教育だけでなく、他の分野におけるウガンダの課題を知ることができた。これはウガンダで仕事をするうえで本当に大切なことで、ウガンダ人がどう考え、どう暮らしているのかといったことのイメージがよりクリアになった。第二に、もっとウガンダのことを知りたくなった。笑 いや、知識量は増えたでしょ、という感じですが、知れば知るほどもっと調べたくなったというか、好奇心・探求心が増した感があります。
  • あなたにとってUSPはどんな存在ですか?
    • アットホームな場。きっかけや新たな知見を与えてくれる刺激的なものでもあるけど、基本的にみんな優しくてすごく話しやすい。かつSPは「みんなで作る」をコンセプトにしているので、やっているうちに共同作業で仲良くなるし、だんだんと気心が知れてくる。最終的にはアットホームな場所となった。
  • SP参加を検討する方に一言!
    • 毎日に退屈しているならとりあえず応募で間違いはない。得られるものは多い。ただ「みんなで作る」のでその分コミットを求められることもある。自発的に関わった分吸収できている量も多くなるが、それなりに学びたいという想い・モチベーション・時間も必要。

【20代、大学生、SP初参加】

  • USP参加のきっかけは何でしたか?
    • 昨年度のヨルダン・スタディ・プログラムに友人が参加したことから存在を知りました。締め切り後に知ったことを残念がっていたのですが、今年度はかねてより興味があったアフリカの地の一つ、ウガンダが対象国だったので、行きたいという気持ちがおさまらず 一年越しの応募に至ります。アフリカと自分の距離をどうにか近付けたい一心でした。
  • USPの活動で印象に残っているものは何ですか?
    • 大きな「イベント」でいうとやっぱりネトカンですね。20歳になったとき 私は子どもの頃想像していた20歳の自分自身とかけ離れていることにかなり悩んでいました。でもメンバーのみなさんは私を知識や経験の浅い女子大生としてではなく、1人の人間として、モデレーターを任せてくれて、そしてわからないことを頼らせてくれました。いちメンバーとして対等に向き合っていただけているような感覚があり、心の底から嬉しかったです。
  • USP参加前後を比較してご自身に変化はありますか?
    • 一番は自分のことを大切にできるようになった気がします。多様性を全部受け止めることが「良いこと」なのだと無意識に考えていたのですが、それでも「私はちょっと違う、と言えるのは 自分の軸をしっかり持っているから だから 受け止められない自分のことも、自分の一つの個性だと思ってちゃんと抱きしめてあげてほしい」そんな言葉をメンバーからもらい、何度思い出しても とっても温かい気持ちになります。
  • あなたにとってUSPはどんな存在ですか?
    • この人たちなら「きっとどんな自分を見せても受け止めてくれるんだろうな」そんな根拠のない、でも安心した気持ちを感じられる大切な仲間です。2020年という たくさんのことを諦めなければならなかった年に メンバーのみなさんと出会えて、振り返れば毎日がキラキラです。今、誰よりも会いたい人たちで 誰よりもたくさんの感謝を伝えたい だいすきが溢れて止まらないのです。
  • SP参加を検討する方に一言!
    • 少しでも気になるなあ、そう感じてくださったあなたの直感は間違っていないと思います。どんな人が参加して、どんなことをするのだろう、と きっと今は疑問しか思い浮かばないかもしれません。でも、それでも おばあちゃんになってもおじいちゃんになってもずっとずっと一緒におしゃべりできるような、そんな関係になりたいと思える素敵な仲間が必ず見つかります。この気持ちをおすそ分けしたい想いでいっぱいです。