ミャンマー・スタディ・プログラム - 参加者紹介「第3回 山内ゆりかさん」

「MySPとの出会い」

所属:横浜市立大学 国際総合科学部3年 国際文化創造コース

MySP担当班:企画・広報班

写真①

イギリスの大学への留学、そして国連フォーラム・MySPとの出会いは今までの私から変わる大きなきっかけとなりました。

私は昨年から1年間、イギリスにあるリーズ大学に留学をしていました。そこでは主に貧困学を専攻し、中でも環境問題と貧困問題の関係性について学んでいました。イギリスの大学には1つ1つの科目に講義とセミナーがあり、セミナーでは講義で学んだことを元に毎週議論を交わしていきます。また大学外の活動として模擬国連にも所属しました。イギリスの模擬国連に入ることは私にとって大きな挑戦でしたが、毎週様々な国際問題について密度の濃い議論を交わすことができました。セミナーや模擬国連での議論尽くしの毎日を経て、自分の考えていることを表に出さないと何も始まらない、そして挑戦することがいかに大切かに気づくことができました。この留学を通して、好きだった勉強がもっと好きになり、そして帰国後もこの思いを胸に、より多くの勉強の場を増やしたい!と思いMySPに挑戦することにしました。

MySPのメンバーはご覧の通り、学生・社会人という枠だけでなく、本当に様々なバックグラウンドを持つ人達ばかりです。その中で唯一、皆が共通して持っている思いがあります。それは、

“今の国際社会をどうにかしたい”

メンバー全員意識が高く、国際問題に精通しており、議論を交わしていてこんなに有意義で面白いと思うのは初めてだと思ったくらいです。また、毎日交わされるメール、定期的に行われる勉強会やハングアウトなど、彼らとのコミュニケーション全てが学びになります。メンバー同士で切磋琢磨することによって、いい意味での「感覚のインフレ」(註:いつやるの?今でしょ!の林修先生から拝借。笑)が起きて、「やって当然」-「知って当然」という水準が上がっていくようになりました。私は企画・広報班として、現在FAO(国連食糧農業機関)のミャンマー支部の方と直接連絡を取っており、現地渡航に向けて様々な交渉をしています。実は、私は今まであまり自分が相手に何かを教えるという立場を取らず、いつも相手に何かを教えてもらっていました。しかし、MySPで現在の役割を任されてからは、自分がFAOのプロジェクトについてメンバーに教えられるようにしなければ!と責任を持って行動するよう心がけています。MySPのおかげで日々成長できており、また同時に学ぶことに対してのモチベーションが上げられているので、この出会いに感謝しています。

先ほど、より多くの学びの機会を作るためにMySPに応募したと言いましたが、その学びの中で”実際に現地に足を踏み入れる”ということが私の中でとても重要な意味を持っています。以前から国際問題に興味を持っており、高校生の時には神奈川県青少年派遣団の一員としてベトナムを訪れました。ベトナムでは、ストリートチルドレンを保護する施設へ訪問し、子供たちとの交流を深めました。また、現地の高校へ足を運び、生徒のみなさんと国際問題についての意見を交換しました。大学生になってからは、インドにある”マザーテレサの家”で障がいを持った孤児の施設でお手伝いをしたり、ネパールにある村の小学校で特別授業を受け持つ機会を頂きました。これらの国へ足を踏み入れたことにより、それぞれの国の美しい点を感じることができました。そして同時に問題点、私の中では特に”貧困”を感じ取ることもできました。もちろん、本やインターネットで多くの情報を得ることはできます。しかし、そこで手に入れている情報はもう既に[過去]となっているのです。あるできごとが起こり、それを何かの媒体で知った時、それはもう[過去]なのです。その土地の”今”を見て、そしてそれを感じ取るには現地渡航が必要不可欠だと考えています。

MySPでは現地で活動している国連機関やNGO団体を訪問します。国際社会問題を解決するための活動で先頭に立っている機関を訪問し、実際にプロジェクトを視察できることは、今、そしてこれからのミャンマーを考えるには絶好の機会となることでしょう。渡航前の事前勉強段階で、日本で得られるミャンマーについてを網羅し、そして現地渡航の際には本やインターネットでは得られない感情や学びを多く得ることができたらと思っています。

イギリス留学、そして国連フォーラム・MySPへの参加によって出会えた人・出来事全てに感謝しています。これらの出会いから培うことのできた姿勢を維持、そしてより高めるために、これからも”挑戦”の心、学ぶ心を常に持って生きていきたいです。そして来るミャンマー渡航では、MySPの一員として、最高のメンバーと共に、ミャンマーの今を感じていきたいと思います。